腰痛改善のための入浴の知恵
【温冷浴】
私の患者さんでも腰などに痛み、症状がある人ほど、
お風呂は湯船には入らずにシャワーだけだったり、
入浴の時間が短く、いわゆるカラスの行水の方が多いです。
お風呂に入らない理由や入浴時間が短い理由としては、
・熱いお湯が苦手で
長湯が出来ない
・仕事で毎晩遅くなるので
面倒くさい
・幼い子どもと一緒だから
など、
また入浴自体の目的が単なる身体の汚れ落としになっているような感じを受けます。
お風呂に入らない習慣が続くことで無意識のストレス状態が続き、
血流障害やホルモンバランスの崩れが起こります。
それによってストレスや不眠、食欲不振、風邪なども引きやすいなど免疫疾患など起こりやすい。
自然治癒力も低下し痛みや症状も治り難くなります。
その状態がさらに続けばガン、脳心血管障害などという重篤な病気にもつながる可能性もあります。
お風呂は昔から半身浴などが良い事と知られています。
さらに血流を良くし、自律神経の働きを良くする方法が
『温冷水浴』 です。
温冷浴とはお風呂で熱いお湯と冷水に交互に入ることです。
それによって血管の収縮と拡張が活発になり、自律神経が活性化します。
血流も良くなりさまざまな疾患の改善につながることが多くなります。
温冷浴によって血管の収縮と拡張が活発になり、自律神経が活性化します。
血流も良くなりさまざまな疾患の改善につながることが多くなります。
やり方は熱いお湯(42℃とかなり熱めがベストだが無理をせず)に
1分入ったら、
冷水(15℃以下)に1分を計7回以上交互に繰り返します。
冷水が耐えられない方はまずは自分が浴びられそうな温度に
設定した水温から徐々にステップアップしていっても構いません。
とにかくまずは実践することが大切です。
お風呂に長く入れないという方は熱さが苦手なパターンが多いです。
熱くて出たくなったら水を浴び、
また熱い湯に浸かれるということを繰り返せばよいということです。
私も長湯が苦手でしたが、
温冷浴でお風呂タイムが
長くなりました。
銭湯などでサウナに併設している水風呂があれば最高です。
自宅の場合には冷水シャワーでも構いません。
やり方は熱いお湯(42℃がベストだが無理をせずに)に1分入ったら、
冷水(15℃以下)に1分を
計7回づつ繰り返します。
銭湯などで水風呂があれば最高ですが自宅の場合には冷水シャワーでも構いません。
ぜひ体育会系のノリで
「オリャー!」と気合いを入れて水を浴びてみて下さい(笑)
風邪も引き難い体質に変わっていくこと間違いないです。
温冷浴は精神疾患の方にもとても効果があります。
痛み止め、血圧降下剤、精神安定剤、睡眠薬など薬を飲み続けている人は薬の副作用のために感じる力が低下しています。
温冷浴で冷水を浴びる時は冷たさのあまり、ウツ病の方はウツ状態にはなれません(笑)
お風呂、湯船に浸かる。(天然塩、酵素など)
水は汗をかいている時には飲まないこと(入浴前、または入浴後の汗が引いた後に)
ホルモン、免疫、メラトニンが活性化して寝付きが良くなる。
アトピーなどの場合は患部に水を当てる。最後は水を浴びて出る。
肩こり、冷え性に、子ども、赤ちゃんの発育にも温冷浴はとっても優れた健康法です。
シャンプー、ボディソープ、
入浴剤などは、
なるべく使わないこと。
界面活性剤などが入った
身体の中に有害化学物質が
混入してしまう
『経皮毒』
はジワジワと
私たちの身体に害を
及ぼすモノです。
タモリさんや福山雅治さんは
シャンプーやボディソープは
使わず、
お湯だけで身体や頭を
洗うそうです。
【その他の自分で根本的に
腰痛を改善する知恵】
1、思考の知恵
2、食事の知恵
4、睡眠の知恵
5、身体エクササイズの知恵
6、その他の生活の知恵