急性痛と慢性痛の違ってそんだけ〜?
最終更新: 2018年9月3日
【急性痛と慢性痛の違ってそんだけ〜?】
こんにちは、大内です。
今日は、
『急性痛と慢性痛の違い』
についてです。
この話を知っていれば、
まずギックリ腰や寝違い、骨折、
ねん挫など、
急性症状になった時に
パニクるようなことが無くなります。
また、いつまでも症状の改善せずに
慢性になりつつあるような症状の見極めも
出来るようになります。
その結果、不安の気持ちを
抱えながら生活することも無くなります。
では詳しく説明していきます。
急性痛は「不快な感覚」
だけがある状態です。
また慢性痛は「不快な感覚」だけではなく、
「不快な情動(不安や恐怖などの感情)」
が伴うものです。
お分かりになりましたか?
例えば、
あなたが柱の角に足の小指をぶつけました。
たぶん怒りまくりたいぐらい、
痛いですよね?(笑)
でもその後、痛みが無くなれば
そのぶつけた行為をいつまでも
嘆くことなどないですよね?
でもこの逆で、
柱に足をぶつけて以降、
歩くのもままならなくなって
しまいました。
この状態がいつまでも改善しません。
会社にも行けません。
このようなケースで会社からリストラされ、
例はかなり多いと偶然見たテレビで
やっていたとしたら・・
多分相当、恐怖と不安な状態になりませんか?
何だか足も余計痛くなってきたりしませんか?
つまり何を言いたいのかというと
これが先ほどの
急性痛は「不快な感覚」
だけがある状態です。
また慢性痛は「不快な感覚」だけではなく、
不快な情動(不安や恐怖などの感情)
が伴うものです。
ということです。
この違いがあるのは、
動物の中でも人間だけだそうです。
ライオンがケガをして
クヨクヨしませんよね?(笑)
これは人間特有のものだと
認識さえすれば良いということです。
急性痛はまずあきらめる(笑)
そして自然治癒を待つ。
慢性痛は自分がこの症状でいることに
よってどんな不安や恐怖があるのか?
それとも無い慢性痛なのか?
を冷静、客観的に判断するクセを
付ければ良いということです。
