整形外科など病院と整体の違いとは?

最終更新: 2018年9月4日




【腰痛改善への道9(現代医療の盲点とは?)】


『整形外科など病院と整体の違いとは?』


こんにちは、大内です。


今日は整形外科と整体との

違いについてお話いたします。


かなり長文になりますが、

よろしければお付き合いください。

「ヘルニア・分離・すべり症などの

 重症の腰痛は手術が必要なの?」


「ヘルニアになってしまったら、

 もう治らないの?」


あなたはこんなことを

思ったことはないでしょうか?


整形外科でも、


「骨や筋肉には異常はありませんね!」

「とりあえず、しばらく痛み止めやリハビリも

 行ないながら様子をみましょう。」

「レントゲンやMRIで見ると、

 椎間板が飛び出ているから手術です。」

などと言われ、

そんなことを言われたあなたも、



「でも骨や筋肉には異常がなければ、

 どこに異常があるんだ?」


「これだけ痛いのに様子を見ろって言うの?」


「やっぱり椎間板が変形しているのなら、

もう手術しかないのか?」


などと思ったことはありませんか?



私もかつて整形外科に行ったことがありますが

そんな現実を体験し絶望しました。

西洋医学の考えでは腰痛の原因は、

大きく3つに分けることができるそうです。



【ヘルニアや重症腰痛などの西洋医学的考えとは?】


1、骨や筋肉の問題

 ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、

腰椎分離症・すべり症など

2、精神、心理的な問題

 ストレス、うつなど

3、内臓の問題

 胃や腸、生殖、泌尿器系などの機能障害など、

腰痛の原因には、

実にさまざまな要因があると

言われています。

もちろん手術など西洋医学の力が

必要なケースもあるのだと思います。


排尿コントロールができないなどの

症状の場合は緊急手術が必要です。


生命の危機などにつながる緊急時には

整形外科など病院は必要不可決な存在です。


しかしそのような身の危険が無い状態であっても

多くの人々のファーストアプローチは

たぶん整形外科だと思います。



「何か問題があればまずは病院へ」


という親に育てられれば、

子どもはそうなるのが必然です。



整形外科でその問題が解決されれば、

それはそれで良いでしょう。


しかしそれでもなかなか症状の改善がなく


「できれば手術もしたくない」

「何か良い方法はないか?」


と思われるような方が、


接骨院、マッサージ、整体、

カイロプラクティック、鍼灸など、


民間療法に目が向かうというのが

多くの方の行動パターンだと思います。


私も初めは整形外科に行きました。


私の整体院で多く対応させていただくのが、


ぎっくり腰や何ヶ月以上も続く腰痛症、

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの

重症腰痛の方です。


東洋医学は西洋医学のような、

どれか1つの問題にアプローチするのではなく、


骨、筋肉の問題、精神・心理的な問題、

内蔵の問題すべてを一つとして

考えてアプローチするやり方もあります。


私はかつて椎間板ヘルニアと診断された

腰痛、坐骨神経痛で苦しみましたが、

今は全く痛みはありません。


ひとつ不思議なことが

私の腰、第5腰椎は今でも

「ボコッ」と後ろに飛び出たままです。


腰痛完治後に現状把握をしたくて行った

整形外科のレントゲン、MRIで画像上でも、


私の腰、第5腰椎は

今でも後ろに飛び出たままでした。


改善前の比べても多少の腰椎と腰椎の隙間は

見た目にもそんなに大きな差はありません。


それでも痛みは無くなっています。


私はこの事実によって椎間板自体のズレが

腰痛の痛みの根本原因ではない

という確信を得ました。


腰痛というのは1つが原因で起こる事でありません。

私たちが生きていると環境そのもの、


毎日自分自身が想い、行なっていることなど

実にさまざま要因が複合的に関連し合って

起きているとも言えます。


【具体的な整形外科の治療とは?】


1、湿布、痛み止め薬の処方

2、ブロック注射、リハビリ、温熱・電気治療器治療

3、手術


医師もレントゲン、MRI画像など目に見えて問題がなければ、

手術は緊急時以外は行なう事はないのが現状です。


ヘルニアなど重症腰痛に対しての

西洋医学的な見地がわかるお医者さんの参考書と言われる

日本整形外科学会、日本腰痛学会が監修している、


『腰痛ガイドライン』と言う書籍があります。


その一部をピックアップしまとめてみました。


・腰痛の定義で確率されたものは無い

・腰痛の有訴率は職業によって違いがある


・腰痛発症と蔓延に心理社会的因子、精神的要因、うつ状態が関与している


・運動不足、喫煙は腰痛の危険因子である


・腰痛の低痔は発症後1ヶ月で急速に改善するが

  約60%の患者は12ヶ月後も腰痛を発症する


・腰痛を再発を経験する患者は約60%である


といったとても他人事のような見解がそこにありました。


また診断についても


『腰痛患者に対してレントゲン、MRIなど

画像検査を全例に行なうのは必ずしも必要でない』


と言いつつも、


『危険信号をもつ腰痛患者および神経症状を合併する

腰痛患者の画像検査としてMRIは推奨される』


などとも書かれていてその見極めについては

医師の判断に委ねられているようです。


具体的な治療に関しては


・安静は必ずしも有効な治療法とは言えない、

急性腰痛に対していたみに応じた活動性維持は、

ベッド上安生よりも疾痛を消え原始、機能を回復させるのに有効である


・職業性腰痛に対しても痛みに応じた活動性維持は、

 より早い痛みの改善につながり、休業期間の短縮と

 その後の再発予防にも有効である


・腰痛に対して薬物は有効である


・温熱療法は急性および亞急性腰痛に対して短期的には有効である

・経皮的電気神経刺激療法が湯痛に対して

 有効か無効かは一定の結論には達していない

・牽引療法が腰痛に対して有効であるエビデンスは不足している

・腰痛コルセットは腰痛に対する機能改善に有効である


リハビリなど運動療法においては


・急性腰痛(4週未満)には効果がない

・亞急性に湯痛(4週~3ヶ月)に対する効果は限定的である

・至適な運動量、頻度、期間については不明である


さらによく行なわれる即効性を狙う治療法である

硬膜外注射(俗に言われるブロック注射)も


・局所の注射の腰痛に対する効果について

一定の結論は得られていない。


最後の手段である手術に関しては


・重度の慢性疾患をもつ患者に対して、

 脊椎固定術をおこなうことにより疾痛軽減

 および機能障害を減じる可能性がある

・腰痛治療において脊椎固定術と

 集中リハビリテーションとには明確な差はない


とまで言い切っています。


私たちのような代替療法の見解については

海外の文献によるものと、ことわった上で


『徒手、マッサージ、鍼治療も慢性腰痛に対して

他の保存的治療よりも効果があるとは言えない』


としている。


では、これらに対して、


「整体は整形外科などと、整体はなにがちがうの?」


「整形外科へ行っても一向に良くならないのですが、それはなぜですか?」


「整体で本当に良くなるの?」


「どちらの方が早く治るんですか?」


「いつまで通えば良いのかなどは教えてくれますか?」


という疑問ももたれた方もいらっしゃるかと思います。





『整形外科医は本当の治し方を知らない?』


以前、当院に来られた患者さんがこんな不満を私に漏らしました。


「整形外科に行って1ヶ月になりますが、

いつまで経っても腰の痛みが取れません。」

「先生にいつになったら治りますか?」

と聞いたら先生は黙ってしまいました。」

「もう時間のムダとわかったので

二度と整形外科は行きません」


実は私自身も20年程前、自宅から

100mほどのスーパーまで行ったが、

帰りに右足が麻痺して歩けなくなった経験があります。


治療の当初に行った整形外科では、

椎間板ヘルニアと診断されました。

2ヶ月もほど整形外科に通いましたが、

自分なりに整形外科がどんな治療を

してくれるところかという認識はあります。


先ほどの整形外科に不満を持たれた方のように


「整形外科はダメだ!」とか、


「行っても症状が良くならない!」


みたいに結論付けるのは、

もちろん行き過ぎだと思います。


もちろん整形外科で症状が

良くなる人もいると思います。


整形外科は、肩こりや腰痛、膝痛を初め、

ねんざ、裂傷、骨折や腱をつなぎ合わせる

手術などまで対応できます。


レントゲンやMRIなどで目に見える診断をしてくれる

我々にとって無くてはならない病院科目であります。


しかし手術などの治療行為は別です。

実際に整形外科でやる治療とは、

レントゲンやMRIで問題になければ、

痛み止め、湿布など薬物治療、温熱電気治療です。

それで改善がなければリハビリに回されるというのが

私も経験済みの大方のパターンです。


また整形外科は比較的どこへ行っても

混んでいることが多いようです。

早く診てもらいたい忙しい患者さんが

受診できるまで相当待たされたり、


救急搬送があったりすれば、

後回しにされて半日がかりで

受診できたという大混雑の整形外科もあるそうです。


当院にいらっしゃったある腰痛患者さんが

行っていた整形外科のリハビリは、


温熱、電気治療、牽引などありきたりなルーティーンの後は

NHKの番組今日の体操に毛が生えたようなものらしいです。


短時間でマンツーマンでつきっきりで

指導してくれるわけでもありません。

また患者も大勢控えているので気兼ねもし、

多くの患者はうまく出来ず、

成果も上がらずやがて止めてしまうことが多いそうです。


患者の希望に応じてマッサージなどもしてくれる

整形外科もあるようですが、

それも10分程度の気休めレベルだそうです。


最近、厚生労働省から発表で、整形外科では

「8割の腰痛患者には湿布しか渡す事ができていない」


という驚きのデータがありました。


インターネット上に整形外科は

湿布だけをもらいに行くだけの「湿布です科」、


だとというかなり酷評の書き込みをしている方もいました。


冒頭でも言いましたが、

多くの人は身体に問題が起こったら

まず病院に行く人が大多数だと思います。


そんな多くの人々のファーストアプローチの場所である

整形外科への不満はこれまで当院にいらっしゃった

患者さんからも多数いただいております。


巷によくある整形外科では、

手術対応が必要な症状以外の症状、


その他身体の内側が原因や

精神疾患、生活習慣などが、


要因の方の改善は難しいということは

患者自身も薄々感じている事だと思います。


手術も私がかつて苦しんだ腰痛と

座骨神経痛の原因と診断された


椎間板ヘルニアによる手術の成功確率は

よく50%ぐらいと言われています。


つまり、一か八かの勝負をするようなものです。


私自身も当時は、あまりの痛みの辛さに自暴自棄となり、


「ダメでも良いから手術をしよう」


とまで思い詰めたこともあります。


しかし私は自らのも整体施術を通して

腰痛患者さんで実際に手術をしても、

手術後も腰が痛い人も数多く見てきたので踏みとどまりました。


この腰のヘルニアを切って神経の圧迫を無くしても痛みが

ほとんど変わらないとはどういうことでしょうか?


つまりこれはヘルニアが痛みの根本原因ではなかったということです。


詳しくは割愛しますが、


当院で考えではその多くがさまざまなストレス

自律神経から来る筋力バランスの低下からの

身体の使い方が悪いところから

来るものと考えてます。


整形外科の先生も肥満や運動不足からくる問題や

内蔵疾患などからくるパターンには、


整形外科の治療アプローチでは

対応できないのは当然わかっていて、


「痩せなきゃダメですよ」

「運動してくださいね」

「食事はバランス良くね」


といった程度のありきたりなアドバイスに終始するだけです。


「そんなのわかっているよ・・」


「でもなかなか出来ないから困ってるんじゃない・・」


などと患者自身も諦めながらも安価な料金というメリットと、

すがる場所が他に無い人という人だけが

通い続けるという冷め切った関係性。


もちろん整形外科の医師だって患者に良くなって欲しいと

願わない先生はいないと思います。


しかし多くの整形外科医は自分たちの仕事は

さしあたっての生命、機能、姿、形などの維持をするのが仕事。


それ以外は、自院ではリハビリ担当の理学療法士、

自院外ならそれ以外の施術行為は、


「接骨院や整体などの分野とでやってもらえば良い」

「自己責任だからしょうがないと」


という想いがあるのではないか?と

以前行ったことがある医療系のセミナーで出会った

内科の医師から聞いたことがあります。


また、多くの患者さんは身体外部の問題起こったらまずは

整形外科へ行こうと思います。


また健康保険も効き治療費安いのも大きな要因です。


そんな整形外科に多くの患者が押し掛けるのも

皆さん当然だと思っていただけると思います。


整形外科医も、多くの患者対応に追われ、

忙しいので患者1人ひとりに対して

親身な対応できないのも当たり前でしょう。

よって対応に不満があっても現状で西洋医学に

絶対的な価値観を持つ人に対して

その行動改善を求めることも厳しそうです。


明日は『整体院の選び方』についてです。


どうぞお楽しみに!



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