腰痛改善への道3(腰痛の仕組みを知る)

【腰痛改善への道3(腰痛の仕組みを知る)】
こんにちは、大内です。
今日は腰痛の仕組みについてお話します。
整形外科などの病院、接骨院、鍼灸院、
カイロプラクティック、整体院など
腰痛が起こった時に足を運ぶ場所があります。
しかしどの治療法も問題があります。
それはどこも唱えるのが腰痛は
『構造』の問題であるということです。
・腰の骨が削れて尖った骨が神経に触れて痛む
・飛び出したヘルニアが神経を圧迫している
・腰の骨がズレて神経を挟み込んでいる
など
たしかにもっともらしい話かもしれません。
私はかつて椎間板ヘルニアと診断され、
腰痛や坐骨神経痛で苦しみましたが、
今は全く痛みはありません。
ひとつ不思議なことが
私の腰、第5腰椎は今でも
「ボコッ」と後ろに飛び出たままです。
腰痛完治後に現状把握をしたくて行った
整形外科のレントゲン、MRIで画像上でも
私の腰、第5腰椎は今でも後ろに飛び出たままでした。
改善前の比べても多少の腰椎と腰椎の隙間は
見た目にもそんなに大きな差はありません。
それでも痛みは無くなっています。
私はこの事実によって
椎間板自体のズレが、
腰痛の痛みの根本原因ではないという
確信を得ました。
もし、腰の構造自体の問題であれば、
四六時中、痛むはずです。
しかし、痛みは一日の内でも
かなりの差があるものです。
私もお風呂に入ったりすると
腰の痛みは軽減しました。
このことからも腰の構造以外の問題が痛みに
なんらかの影響を与えていることが
冷静になってみればわかるものです。
腰痛というのは1つが
原因で起こる事でありません。
私たちが生きていると環境そのもの、
毎日自分自身が想いや行いなど、
実にさまざまなストレス要因が複合的に
関連し合って起きているとも言えます。
いかがだったでしょうか?
どうしても腰痛の原因や改善策を
「自分より外に求めたい!」
という気持ちは私自身もありましたから
よくわかります。
しかし、事実は違うことがほとんどという
お話をさせていただきました。
次回は『医学的な痛みの仕組み』に
ついてです。
これも驚愕の内容ですのでどうぞお楽しみに!